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5.トリマブル抵抗器の特長
5.1 トリマブルチップ抵抗器の構造と原理

抵抗薄膜
ガラス膜(CVD膜)
電極膜

YAGレーザー
ガラス膜
基板
抵抗薄膜
YAGレーザー光は、ガラス膜にダメージを与えず、抵抗薄膜のみにエネルギーが加わります。

酸化膜(透明)
この時のエネルギーで、金属薄膜がガラス膜から酸素を得て酸化膜に変わります。
この結果、抵抗膜が絶縁物となりトリミングされます。
5.2 トリマブルチップ抵抗器による抵抗調整
トリミングイメージ図
※実際の抵抗上昇率はトリマブル抵抗の品種や装置条件によって変動します。
抵抗上昇率のイメージとしてお取り扱い願います。

物理的に保護膜を破壊しないので次の特徴がある。
- 1.抵抗値の調整範囲が広く1種類で任意で且つ大幅な抵抗値調節が可能となる。
- 2.ガラス膜が破壊されないので、調節後も抵抗膜を保護し続ける。
- 3.トリミング後は酸化物になる化学的変化だけなので高精度な調節が可能。
- 4.調整後も抵抗体の性質は変わらず金属薄膜の特性を維持し続ける。
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